アスペルガー症候群の女性は大人になっても喜怒哀楽があまりありません。
これはアスペルガーの特徴なのですが子供の頃から同じ。
感情表現が乏しいと言うか無いと言うか・・・
周囲から見ると何を考えているか分かりにくいと思われているのです。
ではこの喜怒哀楽をアスペルガーの女性が出すにはどうすればいいか?
すごく難しいです。
考えたのですが、方法ってないかもしれません(汗)
何故なら全く心が動かない事に喜怒哀楽する事なんて出来ないですよね?
それと同じで、何も思わないから表情に表れてこないのです。
アスペルガーが笑う時と喜ぶ時
自閉症スペクトラムでも当然笑う時や喜ぶ時はあります。
自分が楽しいと思えば笑うし、嬉しいと思えば喜ぶし。
だけど定型発達の人よりかなり少なく、もしかすると異なった視点で感情を持っている事もあるのでしょう。
周囲からすれば全く面白くない事で笑っている時があるので、
「何が面白いの?」
と聞かれる事は少なくありません。きっと何かがズレているんでしょうね~
アスペルガーが怒るときと悲しむ時
一番感情が表に出やすいのは怒るという感情かもしれません。
相手が出来ない事にいらだったり、ちょっとしたミスで怒ったりは多々あるのですが、怒りという感情やイライラする気持ちで怒り始めるので一番分かりやすいはず。
悲しむ時も当然ありますが、これも表現が難しいです。
悲しい気持ちと悲しくない気持ちの二つがあり、一度悲しんでも
「はい、これでおしまい」
なんて思ってしまうので悲しみ続ける事があまりない。。。
落ち込み続ける事もあまりないので、心のどこかが割り切っているようなイメージです。
冷たいと言われるアスペルガー症候群の女性ですが、冷たいのではなく心が何かを感じるファクターが少ないから喜怒哀楽があまりないのかもしれませんね。