アスペルガー(asd)との会話は難しい!子どもや子育ての悩みを解決

私は大人のアスペルガー症候群ですが、会話が通じなかったり言っている事が理解出来ない事が少なくありません。これは子供の頃から同じなのですが、そんな自閉症スペクトラムの子育てで難しいと感じている事を解決するなら、発達障害の考え方を理解するのが一番手っ取り早いはず。大切な我が子がASDと診断され悩んでいるなら是非参考にしてみて下さい。広汎性発達障害で障碍者手帳を取得したアスペ女性が定型発達との違いや考え方を赤裸々に綴っています。大人も子供もアスペルガーは考え方が似通っているのでヒントを見つけ出して下さいね。

アスペルガー症候群はサプライズされる事が苦手です

アスペルガー症候群の人にサプライズをしても全く喜んでくれなかった!

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そんな経験を持つ定型発達の人はきっと少なくないと思います。

 

が、アスペルガーは突然の出来事が大の苦手なのです。だからサプライズはタブー(汗)


サプライズプレゼントをされても嬉しくない

自閉症スペクトラムの人はいつもと変わる事を受け入れる事が難しいのですが、何も知らされていないのにいきなりプレゼントなんかを渡されると困ってしまうのです。

 

  • どのようにお礼を言えば良いか
  • 何をどう受け入れれば良いか

 

思いもしない相手の行動を理解するまでにも時間がかかるのですが、それ以上に本音を言えばあまり嬉しくないんですよね(汗)

 

普段でも誕生日に何が欲しい?と聞かれても

 

「別になにもいらない」

 

なんて答えてしまうのですが、欲しいと思わない物をプレゼントされても困るんです。

 

だから自閉症スペクトラムは付き合いにくいと言われるのでしょう(汗)


アスペルガーは変わらない毎日を好む

発達障害の人は同じ事を繰り返すのが心地よいと感じています。

 

  • 同じ道を通る
  • 同じ食べ物を食べる
  • 同じ時間に決まった行動をする

 

それを見ている定型発達の人はいつも

 

「同じ事ばかりで飽きないの?

 

と聞いてくるのですが、飽きるとか飽きないとかじゃなく、

 

同じ事じゃないと嫌

 

なのです。

 

文字で表現するのは難しいのですが、何かが物凄く嫌で嫌で仕方なくなってしまうのです。

 

これが発達障害のこだわりなどと言われてしまうのだと思いますが、だからと言って違う日常を過ごす事はかなりのストレスになってしまうんですよね(汗)

 

そのように考えていくとアスペルガー症候群がサプライズを喜ばないのには、非日常を受け入れられないからなのかもしれません。