栗原類さんが発達障害の事でテレビに出ると知り、しっかりDVDに撮って見ました。栗原類さん、おかわりないようでADDと呼ばれる発達障害の事を淡々と話しておられましたよね!!
栗原類さんは発達障害をカミングアウト
栗原類さんの著書
「発達障害の僕が輝ける場所を見つけられた理由」
以前からADDだと仰っていた類さんですが、本の中ではかなり詳しく書かれています。
金スマではそれらも含めて辛かった経験や自身の出来ない事を話しておられました。
発達障害で経験した辛い思い
幼稚園で先生にお絵描きが出来ないと多々言われた。
母は何かを学ぶために時間がかかるタイプだと思っていた。
注意欠陥障害は子供の頃から他の子とは違った部分が目立つ事があるのですが、お母さんが暖かく見守っておられたのでしょう。
感覚過敏 じめっとしたのがダメ、音もダメ
ASDやADHDの人は色々な感覚過敏がある事が多いのですが、この過敏はかなり辛いのです。
音がダメな場合は外出すらできなくなる程なのですが、なかなか理解してもらえません。
7歳の時アメリカで英語が出来ず授業もついて行けなくなった事がきっかけで発達障害の診断を受けたのだそう。
その後帰国したのですが、中学ではイジメにあいました。
- 表情が出ない、言葉の意味を理解しずらい。
- 悪気がなくても自慢話ととられる
- コミュニケーションが難しい、気持ちが分からない
これらはアスペルガーや多動性の人が一番難しい部分なのですが、子供の頃からイジメられたり嫌われる原因なのです。
大人になったADDの類さん
大人になっても難しいと感じる事は沢山あります。
- 新しい場所へ時間通りに行く時、時間の逆算が上手く出来ないから遅刻する
- 迷うから地図アプリが必須
- 記憶が苦手
- 場の空気感が読めない
- ※周囲は伝える場合、的確に伝えるようにしている
症状は色々あるのですが、金スマで仰られていた事は、アスペやADHDの人なら納得出来る事の方が多いのではないでしょうか。
このような様々な問題は多かれ少なかれ誰もが持っているはずです。
しかし発達障害の人は、少し出来ない…などではなく、全く出来ないでいるのです。
ADDについて素直な感覚でお話しされていた栗原類さん。その言葉に共感する発達障害の人は多かったのではないでしょうか。