アスペルガー症候群の思考回路や考え方って本当に人それぞれ。アスペルガーという枠じゃなくて個人的な性格なんかでも思考回路や考え方って変わるんです。
ただ発達障害という区切りで考えると、ある一定の似通った要素はあるんですよね。
マイノリティーなアスペルガー
最近、発達障害が何かと話題になる事が増えましたが、それでも
「アスペって空気読めないよね~」
とか
「もう少し人の事考えればいいのに」
なんて言われてしまうんです。
その中でも特に自閉症スペクトラムは対人関係に問題を抱えやすいのですが、健常者とは人に対する観点が違っているからなのでしょう。
- マイノリティ=障害者
- マジョリティ=健常者
話題になった事で自閉症スペクトラムの苦手な事は知っていても、実際目の当たりにするとやっぱり嫌われてしまう・・・と言うか、変な目で見られてしまうんですよね(汗)
アスペの思考回路
脳の機能性障害・・・つまり、ちょっと人より色々な発達が遅いよね~という障害って事。
年齢だけが年を取るのに脳や考えがついていかない。だけど見た目は大人だから
「この人、ちょっと変じゃない?」
「普通大人だったら言わないよね~」
なんて事を言われてしまうのでしょう。
この普通なら言わないという部分が遅れている部分と考えるとなんとなく分かりやすいかも?!
単純で突発的な自閉症スペクトラムな人たち
例えば(あくまでも例えですが)
夜中なのにケーキが食べたい!!と思うと後先考えず買いに行ってしまう。
きっと普通なら
夜中だし、食べたら太っちゃうし、やっぱやーめた!
と瞬時に状況を判断したり未来の事を考えたりするのでセーブ出来るのです。食べちゃう人もいますが(笑)
こんな違いが人間関係に生じてしまうのがアスペなんですよね(汗)
分かりにくい例えですが、この例え話を考えるのが苦手なのも実は特徴です。
アスペルガーの思考回路や考え方って、小学生レベルな部分が多いのかもしれません。