アスペルガー症候群が断る時、常識を持った大人の女性でもかなりあっさりきっぱりしているのですが、それは冷たく聞こえてしまうんですって!!何故??
嫌なものは嫌、これって誰もが当たり前だと思うんです。しかしそうではないって、どこに違いがあるのでしょう??
友達に
「○○に遊びに行かへん?」
と言われても
「忙しいから無理」
と答えていた私。
大丈夫、まだ自分が発達障害だとは知らなくても経験上「そこには行きたくない」と断る事はしません(笑)
しかしこの忙しいから無理という断り方は私の中では一番無難?な断り方なんですよね~
何故なら言葉には出ない心の声は
「あなたと言っても楽しくないし、そこに遊びに行くメリットを感じられない。買いたい物もないしウダウダとウインドウショッピングするなんて有り得ねー」
という言葉が隠れているんです。
しかしこれらの言葉を言うと相手が不快な気持ちになる事は習得済みなので、あえて口に出す事はせず「忙しいから無理」という言葉に置き換えられているのです。
そう聞くと変じゃないと思いません?結構相手の気持ちも考えて言っているような気がするんですが・・・
時には「誘っても断ると思うけど」と言った前置きまでしてお誘いしてくれるのですが、そんな私の気持ちを察知してくれない友達もどうかと・・・
と考えるところが自閉症スペクトラムじゃーん!って思われてしまうんでしょうね。
私は自閉症ではないので人と話す事には問題はありません。と私は思っていますが、過去から友達が去って言ったり、毒舌家だと言われてきました。
つまり、私自身が会話をする事に問題は感じていないけど、周囲の人達は何かがおかしいと感じていたって事なんですよね~
嫌な事は嫌、それを断るのは当たり前だと思うのですが、私が配慮して伝える断り方そのものに問題があるなら、
皆は嫌な事をどのように断っているのだろう?
と考えてしまいます。
もしかすると断らずにお付き合いするのかもしれませんが、そんな選択肢を持たないアスペルガー症候群。
嫌なら断る、好きなら行く、たった二つの選択肢しかないのであまり迷う事はありません。
長い注釈をつけて最後に断るくらいなら、さっさと断ればよいのになんて思ってしまう。。。
こんなところが大人になった女性アスペルガーらしいと言えるところなのでしょう(笑)