アスペルガー(asd)との会話は難しい!子どもや子育ての悩みを解決

私は大人のアスペルガー症候群ですが、会話が通じなかったり言っている事が理解出来ない事が少なくありません。これは子供の頃から同じなのですが、そんな自閉症スペクトラムの子育てで難しいと感じている事を解決するなら、発達障害の考え方を理解するのが一番手っ取り早いはず。大切な我が子がASDと診断され悩んでいるなら是非参考にしてみて下さい。広汎性発達障害で障碍者手帳を取得したアスペ女性が定型発達との違いや考え方を赤裸々に綴っています。大人も子供もアスペルガーは考え方が似通っているのでヒントを見つけ出して下さいね。

大人の女性でも冗談を聞き流せないアスペルガー症候群と言う障害

大人女性でもアスペルガー症候群冗談を聞き流す事は出来ません。

 

相手が冗談を言っても真面目な顔で「どういう意味?」とか言ってしまうので、きっと私には笑いの才能という部分が欠落しているのでしょう。

 

ちょっとした冗談でもタイミングが悪ければブチ切れてしまう事もあるので、おちおち冗談すら言えない(汗)

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言葉通りに受け取ってしまう素直さは悪い事ではないと思うんです。

 

しかし本当にそのまましか受け取らないので騙される事もあるはず!?自閉症スペクトラムの人にとって言葉はかなり重要なファクターになっているのでしょう。

 

笑い話を自らする事は問題なく出来るのでうすが、相手がしてくる笑い話はどこが笑うところか分からないなんて事は少なくありません。

 

冗談を真に受けそのまま実行する事も多々あるので、冗談を言うなら最後に「冗談だよ!」と言ってもらわないと分からないという面倒くさい人間なんですよね(汗)

 

心の中で思う事と口から出る言葉にあまり相違のない発達障害なので、自分ではかなり正直な人間だと思っています。

 

しかしこの正直さは「バカ正直」と言われる類なので、相手が話す時には小さな緊張をしてしまうんですよね。

 

昔、場の空気を和ませるために言った冗談に食ってかかった事がありました。

 

その人はあくまでも冗談のつもり、そして皆もその一言で場が和むと思ったそうです。

 

しかし私の一言でその場は前よりも凍りつき、誰もがフォロー出来なくなったと言う笑えない状況を作りだしてしまう事もあります。

 

そうなんです、障害がある人にとって「冗談」を理解すると言う事はかなり高度な技

 

定型発達の人からすれば当たり前の事なのであっさり聞き流したり一緒に笑ったり出来るようなのですが、私一人が何だか真に受けて怒り出してしまう。厄介ですよね~、私って(笑)

 

40年生きてきてもまだ冗談か本当なのかを見極める事が出来ませんが、その内きっと見極められるようになるはず!?後30年ほどあればきっと♪

 

冗談を聞き流せない大人女性アスペルガー症候群ですが、真面目な話や真剣な事ならとても得意。人間の苦手分野と得意分野の違いみたいなもんなんでしょうかね~