空気が読めないのはアスペルガーな大人の女性の特徴でもあるのですが、自分の中で「もういいかな?」なんて思うと、飲み会の席でも勝手に帰ってしまう事があるのです。
アスペルガーの女性が全て同じかは分かりませんが、自分が終わりと思うとその場にいられなくなってしまう・・・。
- 飲み会に誘われた
- ある程度話もした
- そろそろ帰りたい
- じゃあ帰ろう
こんな流れを自分の中で組み立ててしまい、一度帰ろうと思うと帰りたくて帰りたくて仕方が無い。
だから隣の人や話が出来る人にだけ告げてその場を立ち去ってしまうんです。
しかしこの行動、実は定型発達の人ではあまり考えられないんだそう。
アスペルガーは空気が分からない
よく自閉症スペクトラムの人は空気が読めないといわれます。
確かに読めないんだと思うのですが、どちらかと言えば分からないというのが正解かもしれません。
私は自分なりには必死で空気を読んでいると思っていたのですが、普通の人から見ると全く理解していないんだそう。
きっと読むところがズレているのでしょう。
そしてそのズレは残念ながら説明されてもなかなか理解しにくい部分でもあるのです。
アスペルガーは嫌になると耐えられない
何でもそうなのですが、発達障害を抱えている人にとって一度でも嫌だと思うとその嫌さは半端がありません。
何が何でも嫌だ!!そんな気持ちが非常に強くなってしまいます。
私は幼少時、とても大人しい女の子だったそうです。
いつも静かに一人で遊んでいる育てやすい子供、しかし嫌な事だけは絶対に嫌でとても頑固だったんだそうです。
普段とかなりギャップのある行動に驚く事もあったらしく、「頑固さは凄かった」と今だに言われます。
普通だと嫌な事でも諦めて受け入れてしまうのでしょうか?
もしそうなら、どのようにすれば受け入れられるのか?が知りたいところ。当たり前の事が分かっていないのが障害なのでしょう。
アスペルガーの大人の女性は大人だからと言っても出来ない事、分からない事が沢山あります。
その中でも空気が読めず先に帰るのはアスペルガー症候群の特徴と言えるのでしょう。