アスペルガー(asd)との会話は難しい!子どもや子育ての悩みを解決

私は大人のアスペルガー症候群ですが、会話が通じなかったり言っている事が理解出来ない事が少なくありません。これは子供の頃から同じなのですが、そんな自閉症スペクトラムの子育てで難しいと感じている事を解決するなら、発達障害の考え方を理解するのが一番手っ取り早いはず。大切な我が子がASDと診断され悩んでいるなら是非参考にしてみて下さい。広汎性発達障害で障碍者手帳を取得したアスペ女性が定型発達との違いや考え方を赤裸々に綴っています。大人も子供もアスペルガーは考え方が似通っているのでヒントを見つけ出して下さいね。

大人の女性アスペルガー症候群は整理整頓が出来ない

大人になったアスペルガー女性でも整理整頓がかなり苦手です。

 

どこに直せば良いか分からない物が溢れているのですが(汗)

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アスペルガーにとって物を直す事を決める事は大切です。

 

そしてアスペらしく、決められた場所に物を直す事は出来るのです。問題はそこではなく、新しい物を手に入れた時。

 

私の本棚は文庫本サイズ、背の高い本、趣味の本とだいたい3種類で分けています。

 

文庫本サイズはその大きさの本が並び、背の高い本の所にはB5程度の本、そして趣味の本は大きさではなく趣味という区切りで並んでいます。

 

先日そこに文庫本サイズでもなく、背が高い訳でもなく、趣味でもない本がやってきました。

 

こうなるとどこに直せば良いかが分からず頭がパニックになり、結局本棚ではなくリビングに放置されてしまうのです。

 

本だけなら問題はありませんが、そのように決められた配置に直せない物たちは全てリビング(汗)

 

いつまで経っても直す場所が見つからないので、最後の最後には捨ててしまう運命にあるのです。

 

決まった物ならしっかりと片付ける事が出来るのですが、今までになかった新しいものが入るといつもこんな感じ。

 

片付けられないのではなく、片付ける場所が分からないでいるんですよね(汗)

 

自閉症スペクトラムはこだわりが強いのが特徴なのですが、きっと物をしまうのにもこだわりがあるのでしょう。

 

ここはこれ!と決めると変更する事が出来ない・・・だから片付けられない・・・そして散らかる

 

こんな悪循環に陥っているので、物を買う時にはどこに直すかを考えてから買わなければならないのです。

 

大人になってもアスペルガー整理整頓できないのには、実はこんな理由があったんですよね!