アスペルガー症候群の人で物凄く沢山友達がいる人っているのでしょうか?
ふと疑問に思ったのですが、アスペルガーだと知らなかった小学生から大人になった今まで冷静に考えるとかなり友達が少ないんです、私(汗)
アスペルガーは友達がいらない?
一人で過ごす事に慣れているのは小さな頃から友達がいなかったからなのかもしれません。
ではなく一人で過ごしていたから友達が出来なかったのかもしれません。
自閉症スペクトラムの人は別に仲良くしたくない!とは思っていないのですが、仲良くなれないんですよね(汗)
それも沢山とかになってしまうと会話が付いていけず、結局友達と呼べる人はいつも一人だけだったのです。
だからと言って皆と仲良くしたくないという訳ではなく、円満が一番!だなんて思っているのですからいらないなんて思っていないのです。
だけど出来ない、続かない・・・それが自閉症スペクトラムって事なのかも(汗)
人に合わせる事が非常にストレス
今から考えると価値観も考え方全く異なる人と会話をすると、必死で理解しようと頭はフル回転しているのでしょう。
だから話し終わると頭が一杯でグッタリしてしまうのです。
そんな事が続くから益々人とは付き合わなくなってしまうのは、結構アスペあるあるなのではないでしょうか。
どこにストレスを感じているか分かりませんが、発達障害なりに気遣いをしているんです。分かってもらえませんが(汗)
しかし毎回人と話す事で自分の内にある気やパワーと呼ばれる物が体から抜けてしまうようで、だったら人とは付き合わない♪という答えを導きだしてしまうのです。
アスペルガーに必要なのはスイッチ
私は人と話す事でお金を頂く仕事をしています。そしてこの仕事は少し特殊と言えば特殊で、体調を崩して辞めてしまう人がほとんど。
しかし私はもう25年ほど楽しく仕事をしているのですから、向いている仕事だと言えます。
人と接する事で体力を消耗するのに何故?と思うと思いますが・・・
人と会話をする瞬間からスイッチが入るのです。
このスイッチが入らないのは唯一夫と息子だけ。
だから家庭ではかなり冷たくキツイと評判が悪い(笑)
しかし一度このスイッチが入ると私の評価は「何て優しい人なんだ!」と両極端なお言葉を頂戴したりするんですよね(汗)
つまり、日常生活の中で誰かと話す場合は全てスイッチがオンになっているのです。これはメールでも同じで、スイッチが切れるのは全てが終わってから。
一日の殆どがスイッチオンの状態になっているのですが、これがなければ多分人と会話をする仕事なんて続いてなかったはず。
もしこのスイッチがないなら、意識して作ると人と接する事がスムーズに出来るようになるのでおすすめです。
ただそれでも友達が出来ないのは、仲良くなるとスイッチがたまにオフになってしまうからなのかもしれません。
アスペルガー症候群に友達がいないのは、求めても疲れる、疲れるから離れる・・・こんな感じなのではないでしょうか。