アスペルガー症候群の目が苦手だと感じている人って結構いるんですよね。
自分ではあまり気にした事がなかったのですが、アスペルガーの目がどこを見ながら人と会話をしているか?を考えながら人と話してみました。
恐るべしアスペルガー、やっぱり視線が変かも?
目の前にいる人と話しをする時、私は相手の目を見て話をします。礼儀ですよね?人と話す時は目を合わせるって。
だからしっかりと見ているのですが、これは多分違うのかも?と気付きました。
一度目が合うとじっと見続けて会話をします。そう、一度目があっちゃうと離すタイミングがわからないんです(汗)
だからずっと、じーっと目線は相手の目にロックオンされ続けているのです。
じゃあいつ目を離すの?
これは相手が目線を外した時。このタイミングでしか目を逸らす事が出来ていなかったんですよね。違う意味で怖いかもです(汗)
次に一度目を逸らすと今度はどのタイミングで目を合わせたら良いか分からない・・・
だから机をみたり下を向いたりと、相手と視線が合わないようにしているのです。
どこを見てるの?と聞かれても
どこを見ているかまで意識を集中してしまうと会話が成立しなくなるのでまだ試した事がないのですが、見ているのではなく何も見ていないのが正解かもしれません。
一箇所をじっと見ているのは見てるんじゃなく頭がフル回転している証拠。必死で答えを探しているから目が空ろになっているような気がします。
これは家でテレビを見ている時良くあるのですが、同じようにテレビを見ている夫が突然
「そんなんおかしいと思わん?」
「え、何が?」
こんな会話は一日の間で何度も繰り返します。
目は同じ画面を見ているように見えても、実は同じじゃないんですよね(汗)
頭の中で何かを考えているから、同じ方向を向いているだけなんです。
目の前に人がいる状態でも同じなので、多分
「この人何見てるんやろ?」
と疑問に思われてしまうのかもしれませんね。
だからアスペルガー症候群の人の目が苦手と言われてしまうのでしょう(汗)