アスペルガー(asd)との会話は難しい!子どもや子育ての悩みを解決

私は大人のアスペルガー症候群ですが、会話が通じなかったり言っている事が理解出来ない事が少なくありません。これは子供の頃から同じなのですが、そんな自閉症スペクトラムの子育てで難しいと感じている事を解決するなら、発達障害の考え方を理解するのが一番手っ取り早いはず。大切な我が子がASDと診断され悩んでいるなら是非参考にしてみて下さい。広汎性発達障害で障碍者手帳を取得したアスペ女性が定型発達との違いや考え方を赤裸々に綴っています。大人も子供もアスペルガーは考え方が似通っているのでヒントを見つけ出して下さいね。

大人のアスペルガーは段取りがなければ行動できない

大人のアスペルガー症候群は事前に段取りがなければ行動しにくいのですが、突然思わぬ事を言われるとパニックに陥るのもこの段取りがないから。

 

そのため、アスペルガーは何をするにも事前にあれこれ考えて決めるのですが、これに沿った行動しか出来ないんです(;^_^A

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だから柔軟性がないとかルーティンワークしか出来ないって言われちゃうんですよね(汗)

 

アスペルガーの段取りの決め方

私の場合は仕事であればまず一日の流れを考えます。

 

仕事のスタートから終了まで、その日にしなければならない順番を紙にメモする事から始まり、そのメモを見ながら業務をこなしていきます。

 

もしここで思いもよらぬ仕事が入るとそれだけで頭が真っ白になってしまうのですが、アスペな人が意味不明な行動をするのはこんな時。

 

予定外の出来事や想像できなかった事象が起こると、決めていた事がスムーズにすすまずどこから手をつけて良いか分からなくなってしまうのです。

 

こんな場合はまた1から順序だてて流れを作り一件落着ww

 

自閉症スペクトラムな大人って、臨機応変さに欠けているというか出来ないんです(-_-;)

 

発達障害が段取りをしない場合

当然全てにおいて順序立てるという訳ではありません。

 

例えば休みの日であれば

 

「今日は掃除をする!」

 

これだけだったりするのですが、当然この中にはいつものルーチンワークが入っているので結局決めていなくても時間通りに動いてしまうのです。

 

ASDと呼ばれる発達障害の人は、その場の流れでなんとなく・・・という事がかなり苦手なのですが、そこにもう少し柔軟さがあれば仕事やプライベートでもそれなりに出来ると思うのです、、、

 

残念な事にしっかりと段取りをしておかなければ行動が出来ない(´;ω;`)ウゥゥ

 

大人になってもアスペルガーは世の中を上手く立ち回る事が苦手なのです。