アスペルガー(asd)との会話は難しい!子どもや子育ての悩みを解決

私は大人のアスペルガー症候群ですが、会話が通じなかったり言っている事が理解出来ない事が少なくありません。これは子供の頃から同じなのですが、そんな自閉症スペクトラムの子育てで難しいと感じている事を解決するなら、発達障害の考え方を理解するのが一番手っ取り早いはず。大切な我が子がASDと診断され悩んでいるなら是非参考にしてみて下さい。広汎性発達障害で障碍者手帳を取得したアスペ女性が定型発達との違いや考え方を赤裸々に綴っています。大人も子供もアスペルガーは考え方が似通っているのでヒントを見つけ出して下さいね。

大人のアスペルガーが苦手な事は益々出来なくなっていく

大人アスペルガー苦手だと思っている事は、年齢を重ねると益々出来なくなっていくようなのですが・・・

 

定型発達の人でも苦手な事ってありますよね?

 

そして生きていく内に、その苦手な事をいかにせずに終わらせるかというノウハウを身に着けるんだと思うのですが、アスペルガーもそれは同じです。

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というか、苦手という意識から「無」になっていくという(汗)

 

嫌いな事や出来ない事が克服できない自閉症スペクトラム

子どもの頃から嫌いな事や出来ない事はありました。

 

例えば私は昔からウインドウショッピングが大嫌いで、それでも母や叔母の買い物には時々付き合っていたのですが・・・

 

40歳を超えるとウインドウショッピングは一切しない、というか、そんな事をしようとすら考えなくなっていったのです。

 

何かを買いに出かけても直行直帰、それが例え普段行かないような場所でも目的を果たしたらそれで終わり。

 

だから休日にわざわざ電車に乗って出かけても帰宅するのはお昼の2時頃。

 

寄り道を一切しない、とてもエコな生き方をするのが自閉症スペクトラムなのかもしれません。

 

出来ない事を克服するより発達障害は出来る事をしよう

人間嫌な事でも頑張らなければならない時もある!!

 

と定型発達の人は言いますが、発達障害なりにはすんごい頑張ってる事があるんですよ♪

 

見えないかもですが(;^_^A

 

でも、女性同士でウインドウショッピングに行く事が出来ないのを克服するより、自分が出来る事をもっと深めていく・・・

 

きっとアスペな人はそんな感じでいいんだと思うんです。

 

一般的な人よりも出来る事の幅は凄く狭いですが、その狭い部分を精一杯頑張る!!

 

だからもしあなたが大人でアスペルガー症候群の事で悩んでいるなら、苦手な事を克服するんじゃなくて出来る事を頑張ってみてくださいね!