アスペルガー症候群の人は苦手だと感じる人が少ないと思うのですが、それは基本的に人付き合いをしないアスペルガーだからなのかもしれませんね。
またあまり人に対して感情移入しないのもアスペルガーの特徴なのですが、何とも思わないというのが一番的確な言葉。あくまでも私はですが(汗)
アスペルガーにとって苦手な人とは
少ないといっても誰もが嫌だなと思う人は苦手だと思います。
- 強引な人
- 自分の自慢ばかりする人
- 自分勝手な人
- 自分の意見を押し通そうとする人
・・・と書いてみると、これって自閉症スペクトラムやん(汗)
嫌だなと思うよりも思われる方が多い障害なので、定型発達の人が嫌いだと言う人には免疫というか自分そのものだから何も思わないのかもしれません。
何よりも人に興味を持たない発達障害
人に対して好きや嫌いと言った感情を持つのは、基本的にその人を興味の対象としてみているからなのではないでしょうか?
- 自分に合うか合わないか
- 自分と上手くやっていけるかどうか
そんな事を考えながら相手を見れば、当然好き嫌いと言った感情が産まれてくるのでしょう。
しかし物事に対して興味を持つ幅が非常に狭い自閉症スペクトラムにとって、それは対象が人でも同じ。
そもそも付き合うつもりがないので、そこまで相手を知ろうとしないのです。
ただ物凄く興味を持ってしまうとストーカーチックにる事もあるのですが(汗)
苦手な人が少ないのは感情がないから
ASDの人って本当に人に対して無感情だったりするのですが、言葉で何も思わないと言っても普通の人は何かを思ってしまうのだそう。
しかし発達障害の人の何も思わないは本当に何も思わない、感じないので空気のような存在に映る場合が少なくありません。
「さっき話してた人ってさあ・・・」
なんて言われても
「え?何か話してたっけ?」
存在すら忘れてしまっている事もあるのです。
おまけに聴覚より視覚が優位な場合は全く会話を覚えていない事も少なくないので、話していたその時だけの出来事で過ぎ去ってしまうのです。
そう考えると、アスペルガー症候群に苦手な人が少ない理由も分かるような気がしません?