アスペルガー(asd)との会話は難しい!子どもや子育ての悩みを解決

私は大人のアスペルガー症候群ですが、会話が通じなかったり言っている事が理解出来ない事が少なくありません。これは子供の頃から同じなのですが、そんな自閉症スペクトラムの子育てで難しいと感じている事を解決するなら、発達障害の考え方を理解するのが一番手っ取り早いはず。大切な我が子がASDと診断され悩んでいるなら是非参考にしてみて下さい。広汎性発達障害で障碍者手帳を取得したアスペ女性が定型発達との違いや考え方を赤裸々に綴っています。大人も子供もアスペルガーは考え方が似通っているのでヒントを見つけ出して下さいね。

アスペルガー症候群の言葉は100%本音なのか

アスペルガー症候群をつく事があまりありません。

 

これは思いつかないからという理由もあるかもしれませんが、それ以上に悪いと思っていないから。

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だからと言ってアスペルガーの言葉は100%本音か?と言われると微妙かもしれませんが・・・

 

アスペルガーは基本本音で話しています

嘘をつく理由は後ろめたい気持ちがあるからなのだと思うのですが、発達障害の人はあれもこれもと考える事が苦手。

 

自分が思う数少ない事しかしていないので、あまり悪気があるような事を思いつかないのかもしれません。

 

また、定型発達の人からすると悪い事や嘘をつく事でも平気で話してしまうので、基本的には本音で話している事が多いのです。

 

普通なら

 

「それ言うの?」

 

と思うような事まで言ってしまうので、違う意味で理解出来ない人だと思われてしまうんですよね(汗)

 

アスペルガーが本音で話す理由

自分の経験を元に考えると、多分悪いと思う気持ちがかなり少ないような気がします。

 

自閉症スペクトラムの人は浮気をしても悪びれない・・・と良く聞きますが、悪いと思う観点がズレているのでしょう。問いただすと

 

好きだったから

 

なんて言葉を平気で言ってしまうのも、浮気をした事は悪い事だと頭で理解していても本心では理解出来ていないから。

 

好きだから仕方ない

 

と言った言い訳を言うのも似た理由なのだと思います。

 

相手が傷つくとは思わない訳ではないのですが、気持ちと行動と知識が上手く一致していないのでしょう。

 

嘘が苦手で殆どが本音で話してしまうアスペルガー症候群は、そんな部分でも人を傷つけている事があるのかもしれません。